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アーティスト。
メインは「下地ワークス」制作。
サブ・ワークとして、
日本全国の漆職人の仕事を紹介中。
漆の素晴らしさを、
一人でも多くの人に、
伝えたいと思っています。
 
 
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ブログ「うるしが、いいね。」
小川マア「下地ワークス」
ぬりもの対談「うるしが、いいね。」
 
by Urushigaiine Project
 
 
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レクチャー「うるしが、いいね。」第1回レポート
10月25日(木)に行われた、
レクチャー「うるしが、いいね。」@ひなぎくに参加してきました。
私が行ったのは、午後3時半からの会です。

著者の一人である小川マアさんによるぬりものレクチャー。
第1回目は、塗師・伏見眞樹さん編です。
予約が殺到し、定員より多い(私を含めて)12人で受講。
壮観でした。

すでに漆の器を愛用されている方から、
これから使いたいと思っている方までさまざま。

マアさんのお話も、フランクでざっくばらん。
伏見さんってこんな作り手です、という導入的な話から始まり、
器の実際の制作が垣間見られるような説明もとってもわかりやすい。
自分でも漆の平面作品「下地ワークス」を作っているからなのか、
作り手の目線で伏見さんの制作の内側を語っているのが印象的でした。

「毎日使って洗い、水分を補給してあげるのが一番のメンテナンス」
「扱う時は、ぬりものとやきものを重ねないでください」
「水垢がたまりやすい高台の周りを気にしてふきんで拭くこと」
といった普段使いに関する具体的で役に立つアドヴァイスも。

「漆は水分と結合して堅くなり乾くので、洗濯物の乾燥とはちょっと違う」
「塗師は誰でも、道具を自分で使いやすいように加工して作っている」
という器作り全体の話まで、興味深いエピソードが広がる、広がる。

参加者のみなさんもちょっと疑問に思った事はどしどし質問されていて、
とても活発な空気が会場に流れていました。

ひとしきりお話を聞いた後は、お楽しみの伏見さんの器を使っての食事。
スープ皿とスプーンで、具だくさんのキノコスープ。
端反コップで、ジンジャー風味の白葡萄ジュース。

ひなぎくさんの作るお料理の美味しさもさることながら……。
うーん。やっぱり使ってみると、漆の器の素晴らしさを納得。
口当たりがよくて、手触りもよくて、使いやすくて、
ついつい実物を欲しくなってしまいます。
しかし、特にカトラリーは大大人気とか。
(実際に、すでに数ヶ月待っていらっしゃる受講者も!)
すぐに買い求められる訳ではなさそう。
しかし、待ってでも欲しい!と思う、
うっとりするような口当たりでした。

このレクチャー、漆のことを知りたいなと思う人には最適です。
誰のどんな器を手に入れようかと悩んでいる方にも、
とってもよさそう。
気になる作家さんが何人かいらしたら、
全部出席してみてチェックしてから、
買い求める器を決めるのもよいかも、ですね。

「うるしが、いいね。」料理担当の古田でした。
| - | 12:32 | - | - |
レクチャー「うるしが、いいね。」第1回レポート
10月25日(木)に行われた、
レクチャー「うるしが、いいね。」@ひなぎくに参加してきました。
私が行ったのは、午後3時半からの会です。

著者の一人である小川マアさんによるぬりものレクチャー。
第1回目は、塗師・伏見眞樹さん編です。
予約が殺到し、定員より多い(私を含めて)12人で受講。
壮観でした。

すでに漆の器を愛用されている方から、
これから使いたいと思っている方までさまざま。

マアさんのお話も、フランクでざっくばらん。
伏見さんってこんな作り手です、という導入的な話から始まり、
器の実際の制作が垣間見られるような説明もとってもわかりやすい。
自分でも漆の平面作品「下地ワークス」を作っているからなのか、
作り手の目線で伏見さんの制作の内側を語っているのが印象的でした。

「毎日使って洗い、水分を補給してあげるのが一番のメンテナンス」
「扱う時は、ぬりものとやきものを重ねないでください」
「水垢がたまりやすい高台の周りを気にしてふきんで拭くこと」
といった普段使いに関する具体的で役に立つアドヴァイスも。

「漆は水分と結合して堅くなり乾くので、洗濯物の乾燥とはちょっと違う」
「塗師は誰でも、道具を自分で使いやすいように加工して作っている」
という器作り全体の話まで、興味深いエピソードが広がる、広がる。

参加者のみなさんもちょっと疑問に思った事はどしどし質問されていて、
とても活発な空気が会場に流れていました。

ひとしきりお話を聞いた後は、お楽しみの伏見さんの器を使っての食事。
スープ皿とスプーンで、具だくさんのキノコスープ。
端反コップで、ジンジャー風味の白葡萄ジュース。

ひなぎくさんの作るお料理の美味しさもさることながら……。
うーん。やっぱり使ってみると、漆の器の素晴らしさを納得。
口当たりがよくて、手触りもよくて、使いやすくて、
ついつい実物を欲しくなってしまいます。
しかし、特にカトラリーは大大人気とか。
(実際に、すでに数ヶ月待っていらっしゃる受講者も!)
すぐに買い求められる訳ではなさそう。
しかし、待ってでも欲しい!と思う、
うっとりするような口当たりでした。

このレクチャー、漆のことを知りたいなと思う人には最適です。
誰のどんな器を手に入れようかと悩んでいる方にも、
とってもよさそう。
気になる作家さんが何人かいらしたら、
全部出席してみてチェックしてから、
買い求める器を決めるのもよいかも、ですね。

「うるしが、いいね。」料理担当の古田でした。
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レクチャー「うるしが、いいね。」第2回のお知らせ

ぬりもの対談「うるしが、いいね。」発刊記念イヴェント

レクチャー「うるしが、いいね。」好きなぬりもの/第2回のお知らせです。
漆に興味のある人、興味はあるけど使ったことのない人、
ひとつ買ってみたいけど何がいいかと迷っている人、
個人の作り手の詳しいことを知りたい人。
そんなみなさんにぜひ参加していただきたいプログラムです。

レクチャー「うるしが、いいね。」
好きなぬりもの/第2回
話:小川マア

漆の器の作られ方やその良さについての話を聞きながら、
そのぬりものに盛られた料理を実際に食べてみて、
使い方の具体的な方法について知ってもらえたらいいなと思います。
小川マアによるレクチャーを聞いていただき、
ご自身でぬりものを使ってみる体験ワークショップです。
漆の平面「下地ワークス」を作っているのが僕のメインの仕事ですが、
その傍ら、普段使いのぬりもののよさを紹介する活動もしています。
実践的な立場からの興味深い話をしていきたいと思っています。
料理は、ひなぎくにお願いして器に合うメニューを作っていただくつもりです。
今回の会では、小川マアがお勧めの飯椀と汁椀をご紹介します。
「輪島の塗師・福田敏雄さんの作られるお椀は、
 どれも誠実で丁寧な塗りが施してあるので、
 シンプルでさりげないけれど、
 長年使っていくうちに愛着の増してくるアイテムです。」(小川)
ぜひ、聞きにいらしてください。

テーマ:飯椀と汁椀 
    輪島の塗師・福田敏雄さんの作る漆の器を使います。
    一汁一菜の朝ご飯を福田さんのお椀で食べてみましょう。
会場:カフェギャラリーひなぎく
日時:2007年11月28日(水)
   第1回 12時〜
   第2回 15時30分〜  −満席となりました。−
   第3回 19時〜     −満席となりました。−
  +ご予約は、先着順にて電話で受け付けます。
定員:各回共10名
会費:3,000円
予約:カフェギャラリーひなぎく 電話:03−5397−2223
   東京都杉並区上荻1−10−3−2F 〒167−0043
   JR(中央線・総武線)荻窪駅下車
   月・火  :14時〜21時30分
   金・土・日:12時〜22時30分
   定休日:水曜日・木曜日
  *内容は変更されることもあります。
   詳細は、カフェギャラリーひなぎくへ電話でお問い合わせください。

| - | 13:51 | - | - |
レクチャー「うるしが、いいね。」第2回のお知らせ

ぬりもの対談「うるしが、いいね。」発刊記念イヴェント

レクチャー「うるしが、いいね。」好きなぬりもの/第2回のお知らせです。
漆に興味のある人、興味はあるけど使ったことのない人、
ひとつ買ってみたいけど何がいいかと迷っている人、
個人の作り手の詳しいことを知りたい人。
そんなみなさんにぜひ参加していただきたいプログラムです。

レクチャー「うるしが、いいね。」
好きなぬりもの/第2回
話:小川マア

漆の器の作られ方やその良さについての話を聞きながら、
そのぬりものに盛られた料理を実際に食べてみて、
使い方の具体的な方法について知ってもらえたらいいなと思います。
小川マアによるレクチャーを聞いていただき、
ご自身でぬりものを使ってみる体験ワークショップです。
漆の平面「下地ワークス」を作っているのが僕のメインの仕事ですが、
その傍ら、普段使いのぬりもののよさを紹介する活動もしています。
実践的な立場からの興味深い話をしていきたいと思っています。
料理は、ひなぎくにお願いして器に合うメニューを作っていただくつもりです。
今回の会では、小川マアがお勧めの飯椀と汁椀をご紹介します。
「輪島の塗師・福田敏雄さんの作られるお椀は、
 どれも誠実で丁寧な塗りが施してあるので、
 シンプルでさりげないけれど、
 長年使っていくうちに愛着の増してくるアイテムです。」(小川)
ぜひ、聞きにいらしてください。

テーマ:飯椀と汁椀 
    輪島の塗師・福田敏雄さんの作る漆の器を使います。
    一汁一菜の朝ご飯を福田さんのお椀で食べてみましょう。
会場:カフェギャラリーひなぎく
日時:2007年11月28日(水)
   第1回 12時〜
   第2回 15時30分〜  −満席となりました。−
   第3回 19時〜     −満席となりました。−
  +ご予約は、先着順にて電話で受け付けます。
定員:各回共10名
会費:3,000円
予約:カフェギャラリーひなぎく 電話:03−5397−2223
   東京都杉並区上荻1−10−3−2F 〒167−0043
   JR(中央線・総武線)荻窪駅下車
   月・火  :14時〜21時30分
   金・土・日:12時〜22時30分
   定休日:水曜日・木曜日
  *内容は変更されることもあります。
   詳細は、カフェギャラリーひなぎくへ電話でお問い合わせください。

| - | 13:51 | - | - |
札幌・紀伊國屋ギャラリー/小川マア「下地ワークス」展

ぬりもの対談「うるしが、いいね。」発刊記念

漆の平面、漆の仕事
「下地ワークス」展
小川マア
2007(H19)年11月16日(金)→21日(水)
10時→19時(最終日18時終了)
作家在廊日:16日(金)・17日(土)・18日(日)

漆は、なまめかしくてミステリアスだ。
そのやさしさも、そのしずけさも、そのたおやかさも、
実は、相反するものを奥に秘めている。
怒りがあり、哀しさがあり、悔しさがあり、苛立ちがある。
それらすべてを「黒く塗れ!」と、漆が、僕に言った。

紀伊國屋書店・札幌本店2階ギャラリー
〒060−0005
札幌市中央区北5条西5丁目7番地
Tel.011−231−2131(代表)

展示内容についてのお問合せ先
LLPスノーマンズ・ライフ
Tel.090−4055−7921(花田)
後援:HTB北海道テレビ
| - | 22:38 | - | - |
札幌・紀伊國屋ギャラリー/小川マア「下地ワークス」展

ぬりもの対談「うるしが、いいね。」発刊記念

漆の平面、漆の仕事
「下地ワークス」展
小川マア
2007(H19)年11月16日(金)→21日(水)
10時→19時(最終日18時終了)
作家在廊日:16日(金)・17日(土)・18日(日)

漆は、なまめかしくてミステリアスだ。
そのやさしさも、そのしずけさも、そのたおやかさも、
実は、相反するものを奥に秘めている。
怒りがあり、哀しさがあり、悔しさがあり、苛立ちがある。
それらすべてを「黒く塗れ!」と、漆が、僕に言った。

紀伊國屋書店・札幌本店2階ギャラリー
〒060−0005
札幌市中央区北5条西5丁目7番地
Tel.011−231−2131(代表)

展示内容についてのお問合せ先
LLPスノーマンズ・ライフ
Tel.090−4055−7921(花田)
後援:HTB北海道テレビ
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