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アーティスト。
メインは「下地ワークス」制作。
サブ・ワークとして、
日本全国の漆職人の仕事を紹介中。
漆の素晴らしさを、
一人でも多くの人に、
伝えたいと思っています。
 
 
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ブログ「うるしが、いいね。」
小川マア「下地ワークス」
ぬりもの対談「うるしが、いいね。」
 
by Urushigaiine Project
 
 
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手塚英明さんのホームページ
レクチャーや食事会でご紹介している手塚英明さんが、

畢生椀や畢生皿、曲輪の弁当箱などを作られているのは、

参加していただいたみなさんはよくご存知だと思います。


手塚さんは職人としてご自分で塗っている作り手であり、

しかも塗師屋のご当主でもあります。

七代目を受け継いでおられて、

お店の名前は「ちきりや・手塚万右衛門商店」。

その木曽平沢の「ちきりや」ホームページです。

http://www.chikiriya.co.jp/


先日も大倉山の展示会場で、興味深い話が聞けました。

作り手と使い手の輪が少しでも広がるといいなと思います。


| - | 12:30 | - | - |
手塚英明さんの在廊日@ぎゃるりーげん
17日(金)の記事にありますように、

横浜・大倉山のぎゃるりーげんで3人展が開催されています。


木曽の手塚さんが在廊されるとの知らせをいただきました。

6月24日(金)午後6時まで

6月25日(土)午後5時まで


事前に聞いていた情報では、

伏見さんは毎日会場にいらっしゃるということでした。


作り手と直接話ができるいい機会ですので、

お時間があればぜひ足をお運びください。


| - | 13:48 | - | - |
マーラー交響曲5番:東日本大震災チャリティ・コンサート

昨夜のチャリティ・コンサートへ行ってきました。


折角の機会なので少しでも動員出来ればと心配していましたが、

開場前からたくさんの聴衆でロビーと客席が溢れていて、

ホッと一安心。


コンサート自体は、

震災で亡くなられた方の冥福を祈り、

エルガー作曲の創作主題による変奏曲「エニグマ(謎)」より、

第9変奏曲「ニムロッド」で始まりました。

その後、マーラー作曲の交響曲第5番が、

休憩なしで80分近く演奏されました。

ダニエル・ハーディングの力強く心のこもった指揮と、

新日本フィルの細やかで色彩感に満ちた演奏が、

トリフォニーホールを静謐な空間にしてくれたと思います。


特に第4楽章の「アダージェット」は、

なんというか平穏と安寧への祈りのように響いたことでした。


このブログを読んで会場まで来てくださった方々に、

心から感謝いたします。

また当日のUSTREAM生放送をご覧になって、

その感想をメールで送っていただいたみなさんにも、

この場をかりてお礼を申し上げます。


小川マア


| - | 16:44 | - | - |
ダニエル・ハーディング:チャリティ・コンサート

来週、以下のようにチャリティ・コンサートが開催されます。


指揮:ダニエル・ハーディング

演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団

演目:マーラー/交響曲第5番 嬰ハ短調

日時:2011年6月20日(月)19時15分〜

場所:すみだトリフォニーホール

トリフォニーHP

http://www.triphony.com/topics/index.php#news283

新日本フィルHP

http://www.njp.or.jp/archives/446


元々、震災が起こった3月11日(金)に僕は、

ダニエル・ハーディングが指揮するコンサートへ行く予定でした。

でもあの混乱の状況下、さすがに交通手段もなくて諦めました。

公演自体は行われたようですが、百人ちょっとの参加だったとか。


その体験を通してダニエル・ハーディングは、

今回も同じマーラーの同じ交響曲を指揮することで、

東日本へのヴォランティアにしたいとの気持ちということです。


僕自身は何も出来ないけれど、

少しでも役に立てたらと思って出かけるつもりでいます。


もし協力していただける方があれば、当日聴きにいらしてください。


小川マア


| - | 00:05 | - | - |
手塚英明・福田敏雄・伏見眞樹の「漆」三人展

毎日の食卓に漆のうつわ


2011年6月20日(月)〜6月25日(土)

13時〜18時


使い手の立場で、

30年近く「普段使いの漆の器」を紹介してきた

高森寛子さんがすすめる器たち。

3年振りの漆展です。

是非お出掛けください。


ぎゃるりーげん

〒222−0037

神奈川県横浜市港北区大倉山4−36−27

TEL.045−543−2169

FAX.045−543−2331

http://homepage3.nifty.com/okurayama-gen/


| - | 22:35 | - | - |
伏見眞樹さんのフェイスブック
先日、伏見さんから連絡をいただきました。


フェイスブックを始めました。

伏見漆工房のHP代わりに、

Facebookページを作りましたのでご覧ください。

http://www.facebook.com/pages/FushimiUrushikobo/183670881675381?sk=wall


伏見さんが工房で制作されている動画も見られます。

一度、覗いてみてください。


| - | 12:28 | - | - |
三谷龍二作品展
2011(H23)年6月10日(金)〜15日(水)

12時〜19時(最終日17時終了)

無休


木の器が一番似合うのは、朝のような気がします。

土ものの器に比べて軽やかな印象があり、

ナチュラルな素材感を持っているから。

バターケースやパン皿は定番で作り続けていますが、

最近よく作るのが、この深いバットのかたち。

これに人数分のパンを入れたり、サラダを盛ったり、

たっぷり入るのが、使いやすい理由なのだろうと思います。


三谷龍二


日々

〒104-0061

東京都中央区銀座5-5-13

エポカ ザ ショップ銀座

TEL. 03-3573-3417

http://www.epoca-the-shop.com/nichinichi/



| - | 21:48 | - | - |
ヴァルガス=リョサ『楽園への道』

6月3日(金)に書いた記事について、

たくさんの方からお問合せがありました。

本当にありがとうございます。


僕が採り上げた小説は、

南米ペルーのヴァルガス=リョサ『楽園への道』です。


主人公は、ポール・ゴーギャンと祖母フローラ・トリスタン。

ゴーギャンについては誰もがご存知でしょうが、

トリスタンのことはほとんど知られていないと思います。

19世紀半ばにおいて、社会主義を説いた先駆的な女性運動家。

この2人のストーリーが並列的に語られていきます。


祖母とは言っても、彼女は41歳の若さで亡くなったので、

血のつながりのある2人の主人公は別々の人生を歩み、

まったく交わることはありません。

ですが、小説的にはパラレルに進行する物語が、

実に興味深い共鳴を起こして文学的な効果をあげているのです。


ひとつのポイントは、彼らが時代より早過ぎたということ。

それによって、どちらもあまりに過酷な運命を辿ったということ。

結果、世界はかけがえのない遺産を手に入れたということ。


詳しくは、ぜひ実際の小説を読んでいただきたいものです。

*世界文学全集1−02 河出書房新社

http://www.kawade.co.jp/sekaibungaku/list/01.html

巻末の翻訳者田村さと子さんの丁寧な解説も、

読み解いてゆく上での最適な案内役になるはずです。


優れた物語は、僕たちを非日常へ運んでくれるだけではなく、

世界の構造自体をも根本的に変革してしまうチカラがあると、

昔から僕は思っています。


いや、僕たち自身の組成をごっそり変えてくれるチカラがある、

と言ってもいいのかもしれませんね。


小川マア


| - | 16:11 | - | - |
漆 高橋敏彦展

2011年5月28日(土)〜6月12日(日)

10時〜19時(最終日は17時まで)

月曜日・火曜日 休廊


木地からひとつひとつ丁寧に形づくられた、

モダンで美しいラインを持つ器。

本展では、シチューやスープなどを入れる盛器や飯器など、

みなで食卓を囲みたくなる新作のほか、

漆ならではのぬくもりを持つ日常の器の数々をご紹介します。


クラフトショップ 俊(しゅん)

253-0055

神奈川県茅ケ崎市中海岸1-1-12 協俊館

TEL. 0467-88-2550

FAX. 0467-88-2544

http://www.shun-c.jp/


| - | 17:10 | - | - |
鎌田克慈 祇をん小西 個展

2011年6月4日(土)〜12日(日)

11時〜19時(最終日は17時まで)

会期中無休


鎌田さんの大きなお椀を愛用しています。

直径15センチあまり、お丼鉢の大きさです。

乾漆の持つ薄さと軽やかさが気に入っています。

2人展から4年経ちました。

今回は個展です。

「FIT」のシリーズ、ガラスとの組合せです。

夏向きの器にいかがでしょう。

お出かけを。


小西いく子


楽空間 祇をん小西

〒605−0074

京都市東山区祇園町南側570−121

TEL.075−561−1213

FAX.075−561−5757

http://gionkonishi.com/

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