畢生椀や畢生皿、曲輪の弁当箱などを作られているのは、
参加していただいたみなさんはよくご存知だと思います。
手塚さんは職人としてご自分で塗っている作り手であり、
しかも塗師屋のご当主でもあります。
七代目を受け継いでおられて、
お店の名前は「ちきりや・手塚万右衛門商店」。
その木曽平沢の「ちきりや」ホームページです。
先日も大倉山の展示会場で、興味深い話が聞けました。
作り手と使い手の輪が少しでも広がるといいなと思います。
畢生椀や畢生皿、曲輪の弁当箱などを作られているのは、
参加していただいたみなさんはよくご存知だと思います。
手塚さんは職人としてご自分で塗っている作り手であり、
しかも塗師屋のご当主でもあります。
七代目を受け継いでおられて、
お店の名前は「ちきりや・手塚万右衛門商店」。
その木曽平沢の「ちきりや」ホームページです。
先日も大倉山の展示会場で、興味深い話が聞けました。
作り手と使い手の輪が少しでも広がるといいなと思います。
横浜・大倉山のぎゃるりーげんで3人展が開催されています。
木曽の手塚さんが在廊されるとの知らせをいただきました。
6月24日(金)午後6時まで
6月25日(土)午後5時まで
事前に聞いていた情報では、
伏見さんは毎日会場にいらっしゃるということでした。
作り手と直接話ができるいい機会ですので、
お時間があればぜひ足をお運びください。
昨夜のチャリティ・コンサートへ行ってきました。
折角の機会なので少しでも動員出来ればと心配していましたが、
開場前からたくさんの聴衆でロビーと客席が溢れていて、
ホッと一安心。
コンサート自体は、
震災で亡くなられた方の冥福を祈り、
エルガー作曲の創作主題による変奏曲「エニグマ(謎)」より、
第9変奏曲「ニムロッド」で始まりました。
その後、マーラー作曲の交響曲第5番が、
休憩なしで80分近く演奏されました。
ダニエル・ハーディングの力強く心のこもった指揮と、
新日本フィルの細やかで色彩感に満ちた演奏が、
トリフォニーホールを静謐な空間にしてくれたと思います。
特に第4楽章の「アダージェット」は、
なんというか平穏と安寧への祈りのように響いたことでした。
このブログを読んで会場まで来てくださった方々に、
心から感謝いたします。
また当日のUSTREAM生放送をご覧になって、
その感想をメールで送っていただいたみなさんにも、
この場をかりてお礼を申し上げます。
小川マア
来週、以下のようにチャリティ・コンサートが開催されます。
指揮:ダニエル・ハーディング
演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団
演目:マーラー/交響曲第5番 嬰ハ短調
日時:2011年6月20日(月)19時15分〜
場所:すみだトリフォニーホール
トリフォニーHP
http://www.triphony.com/topics/index.php#news283
新日本フィルHP
http://www.njp.or.jp/archives/446
元々、震災が起こった3月11日(金)に僕は、
ダニエル・ハーディングが指揮するコンサートへ行く予定でした。
でもあの混乱の状況下、さすがに交通手段もなくて諦めました。
公演自体は行われたようですが、百人ちょっとの参加だったとか。
その体験を通してダニエル・ハーディングは、
今回も同じマーラーの同じ交響曲を指揮することで、
東日本へのヴォランティアにしたいとの気持ちということです。
僕自身は何も出来ないけれど、
少しでも役に立てたらと思って出かけるつもりでいます。
もし協力していただける方があれば、当日聴きにいらしてください。
小川マア
毎日の食卓に漆のうつわ
2011年6月20日(月)〜6月25日(土)
13時〜18時
使い手の立場で、
30年近く「普段使いの漆の器」を紹介してきた
高森寛子さんがすすめる器たち。
3年振りの漆展です。
是非お出掛けください。
ぎゃるりーげん
〒222−0037
神奈川県横浜市港北区大倉山4−36−27
TEL.045−543−2169
FAX.045−543−2331
http://homepage3.nifty.com/okurayama-gen/
+
フェイスブックを始めました。
伏見漆工房のHP代わりに、
Facebookページを作りましたのでご覧ください。
http://www.facebook.com/pages/FushimiUrushikobo/183670881675381?sk=wall
+
伏見さんが工房で制作されている動画も見られます。
一度、覗いてみてください。
12時〜19時(最終日17時終了)
無休
木の器が一番似合うのは、朝のような気がします。
土ものの器に比べて軽やかな印象があり、
ナチュラルな素材感を持っているから。
バターケースやパン皿は定番で作り続けていますが、
最近よく作るのが、この深いバットのかたち。
これに人数分のパンを入れたり、サラダを盛ったり、
たっぷり入るのが、使いやすい理由なのだろうと思います。
三谷龍二
日々
〒104-0061
東京都中央区銀座5-5-13
エポカ ザ ショップ銀座
TEL. 03-3573-3417
http://www.epoca-the-shop.com/nichinichi/
6月3日(金)に書いた記事について、
たくさんの方からお問合せがありました。
本当にありがとうございます。
僕が採り上げた小説は、
南米ペルーのヴァルガス=リョサ『楽園への道』です。
主人公は、ポール・ゴーギャンと祖母フローラ・トリスタン。
ゴーギャンについては誰もがご存知でしょうが、
トリスタンのことはほとんど知られていないと思います。
19世紀半ばにおいて、社会主義を説いた先駆的な女性運動家。
この2人のストーリーが並列的に語られていきます。
祖母とは言っても、彼女は41歳の若さで亡くなったので、
血のつながりのある2人の主人公は別々の人生を歩み、
まったく交わることはありません。
ですが、小説的にはパラレルに進行する物語が、
実に興味深い共鳴を起こして文学的な効果をあげているのです。
ひとつのポイントは、彼らが時代より早過ぎたということ。
それによって、どちらもあまりに過酷な運命を辿ったということ。
結果、世界はかけがえのない遺産を手に入れたということ。
詳しくは、ぜひ実際の小説を読んでいただきたいものです。
*世界文学全集1−02 河出書房新社
http://www.kawade.co.jp/sekaibungaku/list/01.html
巻末の翻訳者田村さと子さんの丁寧な解説も、
読み解いてゆく上での最適な案内役になるはずです。
優れた物語は、僕たちを非日常へ運んでくれるだけではなく、
世界の構造自体をも根本的に変革してしまうチカラがあると、
昔から僕は思っています。
いや、僕たち自身の組成をごっそり変えてくれるチカラがある、
と言ってもいいのかもしれませんね。
小川マア
2011年5月28日(土)〜6月12日(日)
10時〜19時(最終日は17時まで)
月曜日・火曜日 休廊
木地からひとつひとつ丁寧に形づくられた、
モダンで美しいラインを持つ器。
本展では、シチューやスープなどを入れる盛器や飯器など、
みなで食卓を囲みたくなる新作のほか、
漆ならではのぬくもりを持つ日常の器の数々をご紹介します。
クラフトショップ 俊(しゅん)
〒253-0055
神奈川県茅ケ崎市中海岸1-1-12 協俊館
TEL. 0467-88-2550
FAX. 0467-88-2544
2011年6月4日(土)〜12日(日)
11時〜19時(最終日は17時まで)
会期中無休
鎌田さんの大きなお椀を愛用しています。
直径15センチあまり、お丼鉢の大きさです。
乾漆の持つ薄さと軽やかさが気に入っています。
2人展から4年経ちました。
今回は個展です。
「FIT」のシリーズ、ガラスとの組合せです。
夏向きの器にいかがでしょう。
お出かけを。
小西いく子
楽空間 祇をん小西
〒605−0074
京都市東山区祇園町南側570−121
TEL.075−561−1213
FAX.075−561−5757