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メインは「下地ワークス」制作。
サブ・ワークとして、
日本全国の漆職人の仕事を紹介中。
漆の素晴らしさを、
一人でも多くの人に、
伝えたいと思っています。
 
 
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ブログ「うるしが、いいね。」
小川マア「下地ワークス」
ぬりもの対談「うるしが、いいね。」
 
by Urushigaiine Project
 
 
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夏の音楽の夕べ
第11回・暮らしの中の漆器展:特別企画

入場無料 *どなたでもお聞きになれます。

2011年7月30日(土)

1回目 16:00→16:30

2回目 18:00→18:30

藤野沙優(声楽家)

中村康隆(作曲家・夜長オーケストラ主宰)


会場:高橋敏彦工房

〒2210005

横浜市神奈川区松見町3530

TEL.0454327322


●東横線 妙蓮寺駅下車/徒歩7分

●バス  東横線菊名駅→鶴見行き

     JR線鶴見駅→菊名行き

     港北小学校前下車/徒歩1分


| - | 23:02 | - | - |
高橋敏彦工房での漆器展
1978年に始めてから一昨年で10回目を迎えましたが、

庭での展示会は今回が最後となります。

このほど、家主様のご意向で、今年中にこの敷地に、

4棟の住宅を建てることが決まりました。

今までは、若葉が出そろい、梅雨入り前の時期に、

開催してきましたが、急遽庭の木がなくなる前の、

一番暑い時に開催することになりました。

最後となります木陰での漆器をお楽しみくだされば幸いです。

尚、庭での展示のため、雨の日は家の中になります。


第11回・暮らしの中の漆器展

2011年7月29日(金)→31日(日)

10:00→18:00

会場:高橋敏彦工房(自宅)


〒2210005

横浜市神奈川区松見町3530

TEL.0454327322


●東横線 妙蓮寺駅下車/徒歩7分

●バス  東横線菊名駅→鶴見行き

     JR線鶴見駅→菊名行き

     港北小学校前下車/徒歩1分


| - | 13:25 | - | - |
大場芳郎 樹皮の花器展

2011年7月28日(木)〜31日(日)

10時〜18時


春先に水もしたたる朴(ほう)の木の皮を剥ぐ。

乾燥と共に固くしまり、

樹皮ならではの形・色合いとなりました。

原初に近い器かもしれません。

12点程並びます。

他に近作の漆器など。

ご来廊お待ち申し上げます。


大場漆部(おおばうるしべ)

〒390−0313

長野県松本市岡田下岡田178−18

TEL.0263−46−5716

http://ohba-urushibe.com/


| - | 21:20 | - | - |
曲輪の弁当箱
もう随分昔から、僕は滝村弘美さんの弁当箱を愛用しています。

本当に好きなものって、その魅力を伝えるのがむずかしい。

正直に白状すると、見た時の佇まいとか持った時の感触とか、

そんな抽象的なことだけしか浮かんでこない(冷汗)。

ただしひとつはっきり言えることは、

食べるものを入れた時に、弁当箱の存在が消えてしまう、

その感じがなによりもいいのですね。

僕の言うことがあまりピンとこない人は、

ぜひ実物を(お金を払って)手に入れて自分で試してみてから、

もし違うように感じたら僕宛にメールをください。

待っています。

あ、でも、責任はとらないからそのつもりで!(笑)


小川マア


| - | 21:47 | - | - |
滝村弘美と谷口吏 ぬりもの 二人展
2011年7月21日(木)〜26日(火)

11時〜19時

7月23日(土)・24日(日)に作家さんたち在廊


滝村弘美(71)、谷口吏(62)は私にとって、

希になった昔ながらの職人です。

ずっと一人で、ちょっと寂しく、そして頑固で、

媚びること無く、ものつくりを進めてきました。

自分の仕事に対するプライドがとても高いのですが、

本人自身は謙虚さの固まりです。

彼らの塗り物は、感じの良い、

さっぱりとした品格を持っています。

どうぞ、いらして下さい。

エルマー・ヴァインマイヤー


ギャラリー日日 東京

〒151−0063

東京都渋谷区富ケ谷1−43−12

TEL.03−3468−9270

FAX.03−3468−9270

http://www.nichinichi.com


| - | 15:05 | - | - |
伏見眞樹さん参加のグループ展

夏・皿鉢展 その2


2011年7月22日(金)〜8月7日(日)

11時〜19時

伏見眞樹さん在廊日:

7月22日(金)・24日(日)28日(木)

8月3日(水)・7日(日)


昨年に続き、皿鉢展を開催致します。

この度は、吹きガラスの村松学さん、焼締陶器の末廣学さん、

漆芸の伏見眞樹さんによる、

若手作家3人の皿と鉢を是非おたのしみ下さいませ。


ギャラリー江(こう)

〒1040061

東京都中央区銀座41315

成和銀座ビル2F

TEL.0335430525

FAX.0335430525


歌舞伎座右横入

日比谷線・浅草線・東銀座駅5出口徒歩1分

銀座線・銀座駅徒歩5分


| - | 21:02 | - | - |
古込和孝・漆展

輪島の古込和孝さんから、

下記のようなお便りをいただきました。


銀座の香蘭社・東京店2階で、

古込和孝・漆展をさせていただくことになりました。

期間:7月19日(火)〜26日(日曜定休)

時間:AM10:00〜PM5:00


7月19日(火)20日(水)21日(木)、

輪島の伝統的加飾方法の沈金体験教室も行います。


お時間がございましたら、

お越しくださいますようお願い申し上げます。


| - | 13:48 | - | - |
大場芳郎さんのホームぺージ
大場さんからご連絡をいただきました。

大場さんご自身のことや作られている器など、

下記のホームページに紹介されています。

http://ohba-urushibe.com/

どうぞ一度ご覧になってください。


| - | 17:44 | - | - |
七夕:ひとつの思い出

僕がまだ漆を塗ることにウロウロしていた時代、

ある尊敬する職人さんにこう言われました。


「仕事をする時は、後戻りしない仕事をしろよ」と。


酒も随分入っていたし、職人さん特有の言い回しに、

当時の僕はその本当の意味がわからず、

ただ黙っていた記憶があります。


今では迂闊な僕であっても、どういうことなのか、

痛いほどに理解出来るようになりましたが…。


それはちょうど梅雨の明けない7月7日のこと。

毎年、七夕の夜にはその言葉を噛みしめています。

酒の席で、直接話せないことを悔しく思いながら。


小川マア


| - | 22:28 | - | - |
わたしの開高健
最近読んでよかった本を紹介します。


細川布久子『わたしの開高健』集英社


細川さんは小説家・開高健の私設秘書として、

長く個人的な付き合いがあった方で、

そうした視点から語られたノンフィクションです。


僕自身は学生時代に愛読した経験もありますし、

勤務したデザイン会社サン・アドにおいて、

開高さんは創立メンバーであり大先輩にあたります。

ですから、この1冊をとても興味深く読みました。


僕の個人的なベスト3は、

1)夏の闇

2)ロマネ・コンティ・一九三五年

3)洋酒天国

ちょっと王道的に過ぎるでしょうか?


小川マア


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