ギャラリー
アーティスト。
メインは「下地ワークス」制作。
サブ・ワークとして、
日本全国の漆職人の仕事を紹介中。
漆の素晴らしさを、
一人でも多くの人に、
伝えたいと思っています。
 
 
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ブログ「うるしが、いいね。」
小川マア「下地ワークス」
ぬりもの対談「うるしが、いいね。」
 
by Urushigaiine Project
 
 
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大宮静時 時のうつわ展

能登 合鹿椀


2013年5月27日(月)〜6月2日(日)

10時30分〜19時30分(最終日は17時まで)


幻の古椀「合鹿椀」。

一世紀の時を経て、

発祥の地、能登半島能登町に蘇らせました。

復元「合鹿椀」と木の塊から彫り出した器作品を、

ご高覧頂けましたら幸いです。


ギャラリー風 新天町北通り

〒810−0001

福岡市中央区天神2−8−136

TEL.092−711−1510

TEL.092−741−8882


| - | 21:40 | - | - |
下地ワークス:近況報告

今年の冬はある纏まったシリーズの制作に、

ずっと気持ちを集中させて取り組んでいました。

そういう期間は他のことに関心がなくなり、

ただ「塗る」ことだけで時間が過ぎて行きます。

無上の幸せな時間なのかもしれません。


でも作るための過程だけを考えると、

もちろん試行錯誤もたくさんある訳だし、

考え込んでしまったり戸惑ってしまったり、

というプロセスもあるにはあるのですが…。


何か言葉では伝えきれないものが多くて、

毎日毎日単純な作業を繰り返しているから、

逆に心の中には言葉が溢れてくるけれど、

脈絡のないことばかりで書きようがないのですね。


現在の僕自身の心の状態をなんとか表すならば、

下記のようなものになるでしょうか。

イギリスの詩人、オーデンのこんなフレーズ。



夜のもとで、防禦もなく、

ぼくらの世界は昏睡して横たわっている。

だが、光のアイロニックな点は

至るところに散在して、

「正しきものら」がそのメッセージをかわすところを

照らしだすのだ。

彼らとおなじくエロスと灰から成っているぼく、

おなじ否定と絶望に

悩まされているこのぼくにできることなら、

見せてあげたいものだ、

ある肯定の炎を。


W. H. AUDEN

September 1, 1939



さて、また明日も、日課として「漆を塗ろう」と思います。


小川マア


| - | 19:39 | - | - |
輪島キリモト・金沢店:2周年

輪島キリモト@tawara_20130518Sat.


2013年5月9日(木)〜31日(金)

11時〜18時

水曜定休


輪島キリモト・金沢店

〒920-0994

石川県金沢市茨木町56-3 鞍月舎C-1

TEL. & FAX. 076-254-0058

URL. http://www.kirimoto.net/kanazawa.html


5月21日(火)で金沢店は2周年を迎えます。

人気のぐい呑み「あなた」と「わたし」を筆頭に、

2つで1つのペアものをご紹介します。

大切な方にも自分自身にも・・・。

ニコニコ(2個2個?)なアイテムを展示します。


イベント:うるしの時間@tawara

日時:5月18日(土)18時30分〜(約2時間)

場所:tawara

   〒920-0981

   石川県金沢市片町2-10-19

   ロイヤルプラザ片町1F

参加費:税込10500円

    ワイン・日本酒飲み放題+キリモトのお土産付き

定員:10名 ※要予約(ご予約は金沢店まで)


素材を活かした優しいフレンチを提供するtawaraと、

キリモトがコラボレーションします。

輪島キリモト三代目・桐本泰一の木と漆の話を聞きながら、

漆の器でtawaraの料理をお楽しみください。


| - | 23:10 | - | - |
角 好司 蒔絵展
角好司蒔絵展@瑞玉_20130512Sun.


2013年5月12日(日)〜18日(土)

10時〜18時(最終日は17時まで)

作家在廊日:原則として毎日


百皿を予定しています。

作風が変わったと言う方がいますが、

どうでしょうか。

おもしろい蒔絵などを見て頂きたく、

お待ち致しています。

角 好司


瑞玉ギャラリー・2階

〒173−0004

東京都板橋区板橋2−45−11

TEL.03−3961−8984

会期中無休

http://www.suigyoku.com/gallery.html


| - | 21:10 | - | - |
赤木明登の漆

赤木明登の漆@桜華書林_20130510Fri._1.


2013年5月10日(金)〜19日(日)

11時〜18時

会期中無休(入場無料)

作家在廊日:5月11日(土)


赤木明登さんは常日頃、漆器だからと構えず、

傷なども気にせず、毎日、気軽に使い廻せる器を、

作りたいと言っていますので、

どうぞ気軽に自由な感覚で、

「うるし」の器を楽しんで下さい。
今回は器の他に、新しい平面作品も展示します。

こちらはご覧になってのお楽しみ・・・。


桜華書林

〒381−2233

長野県長野市川中島町上氷鉋1248−5

TEL.026−286−2091

http://www12.plala.or.jp/oukashorin/


| - | 20:50 | - | - |
新宮州三展

新宮州三展@uchiumi_20130506Mon.


2013年5月6日(月・祝)〜15日(水)

12時〜19時

会期中無休


木工、漆を扱う新宮州三さんの展覧会です。 

刳り物の盆、皿、椀などの器に加えて、 

木札、オブジェ作品などを紹介してくれます。 

緑の美しい季節、 

木への感謝を込めた新宮さんの展示、 

皆さまのお越しをお待ちしております。 


gallery uchiumi

〒106−0044

東京都港区東麻布2−6−8

カドルA101号室

TEL.&FAX.03−3505−0344

http://www.gallery-uchiumi.com


| - | 13:00 | - | - |
鎌田克慈 うるしのうつわ展

鎌田克慈展@サボア・ヴィーブル(1)_20130501Wed.


2013年5月1日(水)〜8日(水)

11時〜19時

会期中無休


微妙に揺らいだライン
薄くシャープな今様のフォルム
見慣れてきた漆器の印象にとらわれず、

素材を意識し、フォルムという自分の美意識にこだわる、

鎌田克慈さんの乾漆の器です。


「ガラスや焼き物がもっている、

 うねりのラインが好きです」

という鎌田さん。

狙った形にガラスを吹いてもらって、

乾漆の原型にしたこともありました。


昨年からは、自らかたどった粘土を素焼きの原型にして、

乾漆の器を制作しています。

鎌田さんの漆器は、

すべて『使う』ことを目的に制作されています。
「今回の個展では、マットな仕上がりを意識しました。

 傷が気にならず、気軽に使えるような質感にしました」と。


生漆をかけて布で拭き取る「拭き漆」の技法を取り入れることで、

布目が生かされた安心感のある仕上がりになっています。


「新たな方向性を具現化し、

 ものを作り出す日々に“幸せ”を感じながら、

 仕事を進めています」

という鎌田さん。


サボア・ヴィーブルでは、

4回目の展覧会になります。


サボア・ヴィーブル

〒106−0032

東京都港区六本木5−17−1

アクシス・ビル3F

TEL.03−3587−0318

http://www.savoir-vivre.co.jp


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