ギャラリー
アーティスト。
メインは「下地ワークス」制作。
サブ・ワークとして、
日本全国の漆職人の仕事を紹介中。
漆の素晴らしさを、
一人でも多くの人に、
伝えたいと思っています。
 
 
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ブログ「うるしが、いいね。」
小川マア「下地ワークス」
ぬりもの対談「うるしが、いいね。」
 
by Urushigaiine Project
 
 
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赤木智子の生活道具店

2013年6月28日(金)〜7月8日(月)

12時〜18時

28日・29日・30日 11時30分〜

火曜日定休


sabita

〒064−0821

北海道札幌市中央区北一条西28丁目2−35

MOMA Place 1F

TEL.011−621−2400

http://sabita.jp/


赤木智子の生活道具店_20130628Fri.

旅するレストラン・トラネコボンボン
智子さん秘伝のレシピをお聞きしながら、

北海道の初夏の野菜でおいしい色々を作ります。

6月28日(金)・29日(土)・30日(日)

11時30分〜
玄米と北海道野菜の昼食 1600円(消費税込み)

1日30食

sabita CAFE(2F)


| - | 18:55 | - | - |
田辺小竹・彦十蒔絵 展
田辺小竹・彦十蒔絵展@島屋日本橋店_20130626Wed._2

2013年6月26日(水)〜7月2日(火)

10時〜20時

*最終日は〜16時


「竹と蒔絵で伊藤若冲をやってみたい」


2011年12月、我々の想いをお伝えすると、

プライスさんご夫妻は、

ご所蔵の作品を題材にした創作を、

こころよくお許しくださいました。

その本歌は、現在東北3県にて開催中の

東日本大震災復興支援特別展

「プライスコレクション

 江戸絵画の美と生命

 −若冲が来てくれました−」に展示されています。


日本の未来を背負う子どもたちのため、

そして、日本美術・日本工芸のため、

ご尽力されているお二人の情熱におこたえできるよう、

「現代の若冲」に挑戦しました。


http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/event3/index.html#os2105


高島屋日本橋店・6階 美術画廊

〒103−8265
東京都中央区日本橋2丁目4番1号

TEL.03−3211−4111


| - | 23:00 | - | - |
下地ワークス:「木」を感じる

今、目の前には木地が積んであります。

来年のどこかで塗り上げるために、

昨年発注してあったものです。


まだまったく手を付けていないので、

「木」本来の表情を残しています。

アトリエの空間に「木」の匂いがして、

木目を身近であれこれ眺めていると、

なんだか幸せな気分になるのですね。


「木」そのものに味わいがあり、

それだけでもう充分なのであれば、

何も敢えてそこに漆を塗る必要があるのか?

と思ってしまうような人間だけど…(冷汗)。


ま、それでは「下地ワークス」は出来ないから。

いつもの重い腰をどっこらしょと上げて、

そろそろ塗りを始めることにしましょうか(苦笑)。


さてさて、長い旅の始まり始まり。


小川マア


| - | 22:22 | - | - |
「手で見る 目で触る」
「手で見る 目で触る」展@Shoka_20130621Fri.

小関康子・喜舎場智子・木漆工とけし


2013年6月21日(金)〜30日(日)

12時30分〜19時


陶作家の小関康子
彫金の喜舎場智子
漆器の木漆工とけし(渡慶次弘幸&渡慶次愛)
この4人の作品がShoka:へやって来る。

 

Shoka:の仕事を通して、

様々なものと作り手に会ってきた。
その中でも、この4人の作品の共通点は、

変化のまっただ中にいるということ。
つぼみが開いてゆく寸前の力強さを、

彼ら自身と作品から感じることが出来る。

 

自身の感覚を開き、

思考を解き放って素材を見つめ、

触れて、自分の感覚を頼りに、立体へと仕上げてゆく。
時に仕上がりをコントロールしたり、

自分の手の及ばないものへ委ねたりしながら、

完成へと向かう。

 

暮らしはものづくり中心で、

作られたものからは、

つぼみからこぼれる香りのように、

彼らの今を感じることが出来る。

 

こんなに打ち込めることに出会えて、

なんてしあわせな人達なのだろう。


Shoka:

〒904−2173

沖縄市比屋根6−13−6

TEL.098−932−0791

http://shoka-wind.com/


| - | 21:55 | - | - |
「赤木明登 漆匙」展
赤木明登・漆匙展@草灯舎_20130615Sat.

2013年6月15日(土)〜22日(土)

13時〜18時

火曜日休み

在廊日:15日(土)&16日(日)


漆膜の不思議は、

充分な硬度があるにもかかわらず、
手で触れると柔らかさと温かさを感じるところで、
敏感な唇にはなおさら心地よい。
その柔らかさと温度を最も豊かに味わえるのが、

「漆匙」だと思う。
塗師として独立して20年になりました。
これまで、ベッドや箪笥など大きな家具から、

子ども用の小さな箸まで、
塗れるものはなんでも塗ってきましたが、

匙が大きな課題でした。
漆の匙でかっこいいものを作るのは、

なかなか難しいのです。
今回は木地だけでなく、

4年前の「仏手」展の経験を生かして、
脱乾漆技法でも素地を作ってみました。
ヨーロッパ中世の匙、高麗の匙の写し、

いずれもオリジナルは金属ですが、
脱乾漆技法によって、
木地では不可能な繊細さと堅牢さを、

両立させることができました。
約50種類、

満を持して「漆匙」だけの展覧会を神戸で開きます。


草灯舎

〒650−0024

神戸市中央区海岸通3−1−5

海岸ビルヂング206号

TEL.078−331−9187


| - | 23:25 | - | - |
ぬりもの 赤木明登展

2013年6月8日(土)〜15日(土)

11時〜19時


Bienio
〒451−0045

名古屋市西区名駅2−23−14

VIA141−1F

TEL.052−587−2230


| - | 21:35 | - | - |
新宮州三 展覧会

2013年6月8日(土)〜23日(日)

11時〜18時

会期中無休

在廊日:8日(土)


無性に「木札」をつくりたくて、

しょうがないのだと言う。
お干菓子がのる小さなものから、

前菜を盛れる長いものなど、

遊び心たっぷりにもくもくと彫る、

新宮さんの姿が想像できます。

木札本来の意味とは離れ、

新宮さん独自の感覚で、

オブジェとして、お皿として、

季の雲の空間に並びます。
インスピレーションは、

李朝の糸巻きであったり、

アフリカの原住民族が生み出す模様であったり、

抽象的なデザインは、

現代生活にもぴったり合いそうです。

もちろん、お碗、お皿、箱もご覧いただきたいと、

電話口の新宮さんから、熱い想いを受け取りました。
季の雲では3回目の展覧会、どうぞお出掛けください。


季の雲

〒526−0031

滋賀県長浜市八幡東町211−1

TEL.0749−68−6072

http://www.tokinokumo.com

 

| - | 22:15 | - | - |
下地ワークス:糊を作る

このところ、糊を作っていました。

下地塗では漆と糊を合せて使いますが、

その糊は自分で作っています。


産地にいる場合だと米糊を売っているので、

必要な時に買いに行けばOKなのですが…。

東京にいる場合だとそうはいかないから、

国宝修理などに使用する生麩粉を、

水で練りながら煮詰めていきます。

ネットリしたいい塩梅になるまで、

焦らずに弱火で鍋の糊を掻き回すのです。

ほんのちょっとした水分の飛ばし加減で、

漆と合せた時の粘りが変わってきます。


うまく仕上がった時は嬉しいけれど、

あまり納得できない具合の時には、

再度初めからやり直すこともあって…。

結構、気を遣う作業とも言えるのです。


根本的にはこういうディテールが、

最終的な『下地ワークス』を形成している訳だし、

誰かの目には触れないとしても、

ボトムがしっかりしていなければ、

納得できる仕上がりにはなりませんから。


とは言え、僕としてはなによりも、

シンプルな作業の繰り返しが好きなんですよね。


小川マア


| - | 22:35 | - | - |
高橋敏彦展

2013年6月5日(水)〜10日(月)

11時〜19時

会期中無休


昨年で古稀を迎え、

椀を中心に、

日常の器を作り続けて、

四十年になりました。

初心の想いを大切に、

これからも制作に歩んでまいります。

高橋敏彦


真樹庵

〒213−0011

川崎市高津区久本1−16−21

フィオーレの森内

TEL.044−852−2529

TEL.044−888−1973


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