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アーティスト。
メインは「下地ワークス」制作。
サブ・ワークとして、
日本全国の漆職人の仕事を紹介中。
漆の素晴らしさを、
一人でも多くの人に、
伝えたいと思っています。
 
 
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ブログ「うるしが、いいね。」
小川マア「下地ワークス」
ぬりもの対談「うるしが、いいね。」
 
by Urushigaiine Project
 
 
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福田敏雄 漆展

2017(H29)年9月16日(土)〜24日(日)

11時00分〜18時00分 *最終日〜17時00分

会期中休み:19日(火)

石川県輪島市にて、日常使いの漆器を製作しておられる

福田敏雄さんの展示会です。

手にもったときの高台のあたりのまるみ、

お汁を飲むときのくちびるにあたるゆたかな感触。

福田さんのお椀のすきなところは、

そのやわらかさ、やさしさです。

「どこにもないものを作ろうとは思っていません。

 何でもないようで、何かいい、そんな感じがいいですね。」

 福田敏雄

椀、丼、ぐいのみ、コップ、皿、鉢、盆、

姫重、折敷などをご紹介します。

http://isigamakenkoumura.com/umeya/

クラフトの店 梅屋

〒811−1132

福岡市早良区石釜870−1

TEL.092−872−8590

 

| - | 23:50 | - | - |
輪島キリモト企画・第3弾 きじ展

「木地そのままと、漆塗りと。」

輪島キリモト企画・第3弾:きじ展_20170915Fri.

2017(H29)年9月15日(金)〜19日(火)

12時00分〜19時00分

輪島漆器産地で200年以上、

木と漆の仕事に携わってきた輪島キリモト。

昭和の初めに創業した「朴木地屋・桐本木工所」は、

適度な堅さがあり加工性に優れた「朴」を主に使い、

『刳る』ことで生まれる複雑な木地加工を手がけてきました。

自ら道具を作り、治具を駆使し、感覚を研ぎ澄まして

朝から晩まで木地を作り続けた職人たちの技術は、

「輪島キリモト」として木や漆のものをつくる

現在の職人たちにも受け継がれています。

本展では、様々な漆器木地の展示販売と、

あすなろのシリーズの漆塗り仕様を新たにご紹介いたします。

また、お選びいただいた木地をご希望の漆塗りにて

仕上げるオーダーも承ります。どうぞご覧ください。

http://www.frascokagura.com/schedule/2017/09/post-183.html

神楽坂フラスコ

〒162−0825

東京都新宿区神楽坂6−16

TEL.03−3260−9055

 

| - | 00:05 | - | - |
心地いい暮らしの道具たち

2017秋・週末2日展

2017(H29)年9月15日(金)〜30日(土)

上記期間の内の金曜と土曜

12時00分〜18時00分 最終日は16時まで

前田直樹 寸掛け(ちょい掛け椅子)と魚の箸置き

竹内啓子 あけびのバスケット

福田敏雄 飯碗

山本英明 汁椀

手塚英明 畢生椀

余門晴彦 両細の取り箸

漆のお買い得品もいろいろ

中島和彦 金継ぎ相談会

9月29日(金)&30日(土)

スペースたかもり

〒112−0002

東京都文京区小石川5−3−15−302

お菓子調進所・一幸庵 3階

TEL.03−3817−0654

 

| - | 00:30 | - | - |
横内みえ 漆展 〜飾り〜

2017(H29)年9月9日(土)〜9月17日(日)

11時00分〜18時00分

会期中無休

作家在廊日 9月9日(土)&10日(日)

「飾り」は時として表層を装うだけで、造形の本質ではないとされる場合があります。しかし古来より世界の民族造形は「飾り」の歴史と言っていい程、様々な文様を生み出してきました。それは神に近づくための祝詞として、また時の権力を表す力の象徴として。原始美術の自然な発生、それは工芸に限らず、自らの体を刺青で飾る古代人の意識を推察するなら、生物が子孫を繋ぐ求愛のための飾りや、敵から身を守るための擬態とも通じる、より根源的な遺伝子レベルの発露であり、本来生きるための必然ではないかと思うことさえあります。

山梨県南アルプス市で漆の作品に取り組む横内みえさん。大学時代より漆に触れ、自然素材の持つ生命力に魅せられてきました。漆器のように定型化された漆の価値、例えば堅牢で美しく高級品である、といった側面の「漆」よりも、樹液の漆が硬化し、色を変えていく様に、生命の神秘を感じると言います。学生時代より、漆本来の魅力をどう形にして伝えるかを考え続け、今は土型に漆そのものを塗り重ねていく脱乾漆という技法による作品を主にしています。

そんな横内さんに今展では「飾り」をテーマに作品づくりに臨んで頂きました。漆の飾りと言えば、蒔絵、沈金、螺鈿など伝統的な加飾技法がありますが、今回はもっと根源的な「飾り」に着目しています。例えば縄文時代に作られた装身具。単に身を飾るアクセサリーではなく、当時は命を失わないように魂を引きとめるため、また邪悪なものを退ける呪具でもあり、「心身のお守り」として意味をもっていた頃の「飾り」の本質に着目することで、「漆」の役割を捉え直そうとする試みなのです。

今展では縄文の装身具から着想した土版や糸玉の飾る作品をはじめ、従来から取り組んでいる脱乾漆のアートピース、そして猪口やカトラリーなどの実用の器も並びます。横内さんとお話していて感じるのは、こちらの投げかける言葉を噛み締めながら、深い深い世界に降りて行き本質を見つめようとする姿勢です。今回の「飾り」でどうご自身のイメージする漆の本質に近づけたのか、この目で確かめてみたいと思います。どうぞ皆様にもご高覧頂きたくご来店をお待ちしております。

店主

http://utsuwanote.exblog.jp/

ギャラリーうつわノート

〒350−0036

埼玉県川越市小仙波町1−7−6

TEL.049−298−8715

 

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